三重県産(南紀御浜町)のマイヤーレモンの加工をしています。
星野科学では毎年2月から4月の時期にはマイヤーレモンの加工品を作っています。
マイヤーレモン(メイヤーレモン;meyer lemon)は海外では割と知られた品種で、レモンとマンダリンオレンジとの合いの子といわれています。
外果皮の色が保管熟成するとオレンジ色がかってきます。香りや酸味は穏やかで丸い風味です。
外観は普通のレモンよりも全体に丸くてコロコロとしています。
日本では三重県が一番多くマイヤーレモンを栽培収穫しており、次いで和歌山県の生産が多いです。
星野科学の業務用フルーツ原料には三重県御浜町(JA三重南紀)の果実を使用しています。
このマイヤーレモンは酵素処理の後、なめらかなフルーツピューレとなり、製パンの原料用に生地練り込みやフィリング原料として利用されています。
普通のレモンと比べて大分丸いです。